蚊に負けず劣らず嫌われている害虫ゴキブリとの死闘を描いた姉妹サイトも更新中!
”もはや人類 VS 昆虫の戦争である”

日中に襲ってくるヤブ蚊、

寝静まった深夜に近寄ってくるイエ蚊、

奴らは、私達に休まる時間を与えてはくれない

この物語は、たった一人の人間が

群れをなして襲撃してくる害虫どもに

果敢に立ち向かった現在進行系の歴史である

大人こそ絵本を読もう!蚊取り線香が主役の”かとりせんこう”は凝り固まった思考をほぐし、想像力のブレーキを解除する!

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みなさん、絵本は読んでますか?

 

大人になると読む機会なんてないですよね。子育て中に読み聞かせなするなどの機会でもない限り、手に取ることもないですよね。大人が絵本を読んじゃいけない決まりなんてないはずなのに。

※当ブログの読者は大人という前提で書いているのもダメですね(汗)。って、子どもが読んでたらちょっと心配になりますが(笑)。

 

今回、私が大人にこそ読んでほしい絵本を紹介します。

 

それは、散歩がてら出掛けた本屋さんで偶然見つけた絵本、タイトルは”かとりせんこう”。

 

かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三

かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三

 

「か、かとりせんこう(;´Д`)?蚊が主役の絵本は読んだことありますが、まさか殺虫剤の蚊取り線香が主役の絵本なんて初めて見た。これは非常に、非常に気になますな、ゴクリッ。。。」

 

思わず立ち止まり、表紙を凝視した際に私が頭に思い描いた内容は↓

 

この立ち上る煙は本の中へ流れている。素直に考えると、その先には害虫の蚊が飛んでいて、煙で死んでしまう。というありきたりな展開を作者はどう工夫するのか。もしかして煙を避けるスーパーテクニカルな飛行術を身に着けた蚊が登場!すると煙は意思を持ち始め、蚊を追いかけるようになる。しかし蚊もやられてばかりではない。なんと、吸った血を吐き出し、燃える蚊取り線香の火を消すという知能を備えてしまったのだ!危うし人類!

 

という展開を本屋さんの立ち読み(しかも表紙のみ)数秒で妄想し、震える手で眺めていた本を裏返した時、「ええ!マジカよ(;´Д`)!」と裏表紙を見て驚愕したのです!

 

[裏表紙]かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三

[裏表紙]かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三

 

「ふおぉぉぉぉ!タイトルが、ひらがな文字が、まるで蚊が落ちていくように引っくり返って落ちているぅぅぅぅぅ(;´Д`)ノ!」

 

もう私には先の展開が予想できません!思わず、その場で一気に最後まで読み通してしまったのです!ゴメンナサイ作者さん、本屋さん、でも1分にも満たない時間で私をガクブルさせる絵本は初めてかもしれません!

 

詳しい紹介はできないので、ぜひ手にとって読んでみて欲しいのですが、これは、誰にでも経験のある

 

”蚊の成虫を退治する蚊取り線香が、その煙が、どこへ漂っていくのか、煙の生涯を描いたファンタジー物語!?”

 

そんな空想を絵にした本なんです。

 

ああ、こんな視点で描ける作者って凄い、素直にそう思えました。と同時に、大人になった自分のカッチカチに固まった思考をほぐすには絵本って役に立つな、とも思いました。

 

だからといって子どもが読めないわけではありません。

読んであげるなら 4才から

自分で読むなら 小学校初級むき

※と示されてます。

 

大人でも子どもでも、

 

老若男女問わず、

 

子どもへの読み聞かせに、

 

子ども自身で読ませたり、

 

大人が読んだっていい、

 

ぜひ、夏の季節に、お子様、お孫さんに読み聞かせして欲しいです。窓を開け、網戸から吹いてくる風に当たりながら、傍らには蚊取り線香を焚いて、あの香りを嗅ぎながら、この煙は一体どこへ消えていくんだろうと会話しながら、物語を作ってみるのはどうでしょうか。

 

かとりせんこうが生まれてた国で、かとりせんこうを焚いた横で、夜風に当たりながら、ちょいとお酒を飲みながら、時に煙をかいくぐって寄ってきた一匹に刺され、その後のかゆみに耐えながら、かきむしりながら、読んでみてもいいのでは・・・

 

かとりせんこう(田島征三)

かとりせんこう (こどものとも絵本)
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蚊取り線香と言えば、夏の風物詩。でも、この蚊取り線香はちょっと普通ではありません。蚊取り線香の煙が、もんもんと漂うと、蚊がぽとんと落ち、もっと漂うと、花が落ち、おじさんの髭が落ち、新聞紙の文字が落ち、猿が落ち、看板が落ち、幽霊が落ち…。さて煙の威力はどこまで?お孫さんとのおかしなやりとりから生まれた田島征三のナンセンス絵本。

[著者について]

1940年、大阪生まれ。高知県で幼少期を過ごす。多摩美術大学図案科卒業。東京日の出町で、ヤギやチャボを飼い畑を耕す生活をしながら絵画、版画、絵本などを創作する。1998年より静岡県伊豆高原に移住し、木の実との新しい出会いもあり、近年、木の実など自然の素材を使ったアートを本格的に展開している。

 

では今回はここら辺で・・・とはいかないのが当ブログ。かとりせんこうを読んで私も何か作ってみたくなったのです。その紹介までさせてください(笑)。

 

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物語を具現化した絵本を自分で作ってみよう!展開は自由自在、泣ける、笑える、引っくり返る結末、なんだってアリだ(笑)!

 

色々と書いていると、なんだか私も絵本を作りたくなってきました。

 

しかし、私は絵が描けません。

 

いえ、描けるには描けますが下手なのです。

※この言い訳も凝り固まっている証拠ですね(汗)

 

でも、絵は描いていませんが、普段からちょっとした切り貼りコラージュで楽しんだりしているのです。

※”コラージュ”で画像検索してみると色々な作品が見れますよ

 

お菓子の箱、チラシ、読み終わった雑誌からお気に入りの箇所を切り抜いて、これまたお菓子の入っていた缶に保管しておく。

 

雑誌やチラシから切り抜いた素材集

雑誌やチラシから切り抜いた素材集

※写真はほんの一部で、実際は他にも大量の切り抜き素材があるのですが、参考まで

 

これらを素材にして自作物語を作ってみるのです。

 

空想・妄想の物語に合った配置を試す様子

空想・妄想の物語に合った配置を試す様子

 

写真は、

 

『もし、害虫同士が手を組んで人間に歯向かってきたらどうなるのか、甘いお菓子をいっぱい与えて虫歯にさせたり太らせてネズミを倒してやろう!品種改良で?遺伝子操作?で甘くしたゴキブリを他の虫たちから格好の標的にしてやろう!アレコレ妄想しながら配置を試してみる過程。』

 

このときの私は心の中でルンルンルンとスキップを踏んでいるのです。

 

空想・妄想の物語に合った配置を試す様子

空想・妄想の物語に合った配置を試す様子

 

『使用済みのベープマットは甘くて美味しいネズミ退治として活用可能な捨てる場所のない万能な、ゴキブリ対ネズミの戦い、喋る蚊、ムホホホー!』

 

想像力のアクセルとブレーキを調整しながらの作業を繰り返し、配置が決まったら(のり)糊付けしていきましょう。

 

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

 

さあ完成しました。

 

え?何だこりゃ?

 

・・・そうですねえ、んーー、そう言われてみれば私にも意味がサッパリ・・・

 

であれば、切って貼って終わりではなく、吹き出しにセリフを書き込んでいっても面白いですよ。

 

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

 

ええ、何が面白いのかサッパリ分からないというご意見、否定しません(笑)。

 

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

切り貼りした素材を糊で貼って作った簡易絵本

 

なんていうか、絵本って読んで終わりじゃなくて、読む前、読みながら、読んだ後も各自の中で続きがあったり終わったり、新しい物語が作られたり、そんな読み物じゃないのかなって、”かとりせんこう”から教わったような気がしたんです。それでも興味が沸かないという方がいても全然構わないのです。

 

もし、絵本製作者の方が当ページを目にしたなら、真っ白いページに素材を読者が貼り付けてオリジナルの絵本を創作するという商品があってもいいと思いますよ。それなら絵が苦手という方も新たな絵本の楽しみ方ができるのではないでしょうか。

※絵だけじゃなく吹き出しそざい、繰り返し貼って剥がせる糊、ページを入れ替えられるような造りも便利かもしれませんね。